2011年6月10日金曜日

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

ゲーテの色彩論は、約二十年の歳月をかけて執筆された大著であり、ゲーテはこの著作が後世においてどのように評価されるかにヨーロッパの未来がかかっていると感じていた。そこまでゲーテが危機感を抱いていた相手とは、近代科学の機械論的世界観である。色彩論においてはニュートンがその代表者として敵対視されている。ニュートンの光学では、光は屈折率の違いによって七つの色光に分解され、これらの色光が人間の感覚中枢の中で色彩として感覚されるとしている。ゲーテは、色彩が屈折率という数量的な性質に還元されて理解されることが不満だった。

ゲーテの色彩論がニュートンの光学と根本的に異なる点として、色の生成に光と闇を持ち出しているということがある。ニュートンの光学はあくまで光を研究する。闇とは単なる光の欠如であり、研究の対象になることもない。だがゲーテにとって闇は、光と共に色彩現象の両極をになう重要な要素である。もしもこの世界に光だけしかなかったら、色彩は成立しないという。もちろん闇だけでも成立しない。光と闇の中間にあって、この両極が作用し合う「くもり」の中で色彩は成立するとゲーテは論述している。

2011年6月6日月曜日

色彩理論

ノーベル化学賞を受賞したドイツの科学者であるオストワルトによって1920年頃に発表された表色系。

あらゆる色は
「白(W)」「黒(B)」「純色(F)」を適当な面積比で回転混色すると作ることができるということが前提となっている
理想的な「白」は光を100%反射し、理想的な「黒」は光を100%吸収し、理想的な「純色」(オプティマルカラー)は必要な波長域の光だけを完全に反射し、不必要な波長域では全て吸収して光を全く反射しない。

オストワルト表色系には明度や彩度という概念はなく、明度は「白色量」、彩度は「純色量」で表す。全ての明るさや鮮やかさは「白」と「黒」と「純色」の割合(混合比)で決まる。

混色量の共通性に基づいた色彩調和の考え方は、PCCSのトーンによる調和にもつながり、ドイツの標準色表「DIN表色系」はオストワルト表色系が基になっている。

2011年6月2日木曜日

「ムーミン物語(著・トゥーヴェ・ヤンソン)」より

「ただ親切なだけで人のことが
本当に好きではないような友達なら
欲しくないや。
それに、自分が嫌な思いを
したくないから
親切にしているだけの人も
いらないや」


「ムーミン物語(著・トゥーヴェ・ヤンソン)」より

プラトン(前4Cギリシアの哲学者)

「人類には3つのタイプしかいない。
一つ目は、
死人。
二つ目は、
死んでいないが、
ただ、生きているだけの人。
三つ目は、
海に向かって旅立つ人」


プラトン(前4Cギリシアの哲学者)